多くの方々にとってチャレンジを強いられる年となった2020年。
スタジオBIANCA表参道も大変な局面を迎えていました。
昨年2月に事業譲渡を受け、気分新たにリスタートをきったBIANCAでしたが、2ヶ月もたたないうちに緊急事態宣言。
東京都の自粛要請を受け、しばらく閉店状態が続きました。
「よし、これから!」
という時にイキナリ出鼻をくじかれた感じです。

もちろんこのままつぶれる気はありません。
給付金はもちろんのこと、国の補助金などにもかけあい、何とかこのコロナ禍を生き残るすべを模索しました。

コロナ禍にあって一番大切なのは、安心してご利用いただける環境づくり。
お客さまにとって、スタッフにとって、いかに安全と言える環境を作るかが目下の課題となりました。
アルコールはもちろんのこと、オゾン発生器の導入、裏口の網戸設置、非接触型決済の推進…。

ある意味この期間は、原点に立ち返り、スタジオ運営の根本を見つめ直すいい機会になったと思います。
コロナのせいにすることは簡単ですが、苦しいのはどこも同じです。
設備を見直し、環境を見直し、スタッフのオペレーションを見直し…それまでこのスタジオが抱えてた潜在的な問題点、課題がいくつも見つかりました。

おかげさまで年末を迎える頃には、毎月ほぼすべての日程が予約で埋まってるという状況にまで回復することができました。
それもこれも普段からご利用いただいてる皆さま、そしてスタッフのおかげです。
特にスタッフにはマニュアルの変更が度重なり、色々大変な思いをさせてしまいました。
コロナが収まったら、何か美味いもの食べに連れてってあげたいなと思います。

本年もスタジオBIANCA表参道をよろしくお願い申し上げます。